戦列艦
Ships of the Line

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


排水量:3,500t 甲板長:56.7m 幅:15.8m 吃水:8.8m 兵装(1803年時):32ポンド砲30門、24ポンド砲28門、12ポンド砲44門、68ポンド・カロネード砲2門 乗員:850名
※104門砲艦

↑戦列艦ヴィクトリー

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ヴィクトリー Victory チャタム工廠 1778 ◎1759/7/25 起工
◎1765/3/7 進水
◎1780/3 フナクイムシの害を防ぐため、艦底に合計3,923枚の銅板を貼る
◎1797末 チャタム工廠にて係船
◎1800 改装(~1803/4、修理費£70,933)
1803/10/21 トラガルファー海戦にて損傷
◎1808/1 艦種を98門二等戦列艦に改める
◎1812/11/7 ゴスポートにて係船、支援母艦となる
◎1817/2 艦種を104門一等戦列艦に改める
1833 女王になる前のヴィクトリア女王 Alexandrina Victoriaとその母ヴィクトリア Victoria of Saxe-Coburg-Saalfeldが同艦を訪問
◎1889 電信を教える海軍学校となる(~1904)
1903 装甲砲塔艦ネプチューンが解体のために曳航されている途中、ヴィクトリーに接触、緊急修理
◎1922 ポーツマスのDrydock No. 2にて入渠、復元修理(~1929)
第二次大戦中、ドイツ空軍機の爆弾によって、鋼鉄製の船架の1つと、前檣の一部が損傷
◎1950年代 復元修理(~2005)
◎2011年12月、国防機器支援局はBAEシステムズと5年のプロジェクトマネジメントを契約。また、この契約には10年への延長オプションがついており、総額で£16,000,000にも上る復元費用をかけてマストや索具の補修、側板取り換えや火災防止対策の追加などが予定
◎2012/3/5 ヴィクトリーの所有権が国防省から、英国国立海軍博物館の一部であるヴィクトリー保存団体に移される
◎2012/8 第一海軍卿の旗艦
トラファルガー海戦で90発以上の砲弾とそのほか発射体に突き破られひどく損傷したヴィクトリーの前檣帆の中段の1枚は、海戦のあとで取り換えられたのち保管、ポーツマスのイギリス国立海軍博物館で現在も展示


排水量:2,120·58/94t(ビルダーズ・オールド・メジャメント Builer's Old Measurement) ガンデッキ長:56.38m キール長:46.53m 幅:15.59m 深さ:6.55m 兵装:32ポンド砲28門、18ポンド砲60門、12ポンド砲10門 乗員:738名
※98門砲艦

↑The Fighting Temeraire tugged to her last berth to be broken up, 1838 by J. M. W. Turner, 1838. Image courtesy of en.wikipedia.org.

艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
ネプチューン Neptune Deptford Dockyard
テレメーア Temeraire チャタム工廠 ◎1793/7 起工
◎1798/9/11 進水
◎1812 監獄船となる(~1815)
◎1820 宿泊船となる
◎1828 食料貯蔵所
◎1836 警備船
◎1838 解体
☆拿捕または撃沈スコア(以下の艦船)
・1805/10/21 フランス海軍戦列艦Redoutable(トラファルガー海戦にて降伏させる)
・1805/10/21 フランス海軍戦列艦Fougueux(トラファルガー海戦にて拿捕)
ドレッドノート Dreadnought Portsmouth Dockyard


Update 25/06/14